こんにちは。まっさんです。
先日音読のススメっぽい記事を書きました。
英語は音読が大切と子どもに教えた過去を振り返りわが身を正す【TOEIC学習】
難易度が高く困難ですが何とか実践できています。
今日から動詞の勉強を約2日間やります。
単語を勉強して文章の言葉が分かってきても、何となくふわっと意味を読み解いている自分に気が付きました。
あなたはこんな経験ないですか?
- 読んでいるけど、読んですぐに意味を理解できない。
- 音読するときにどこで区切っていいかわからない。
実は私がそうでした。なぜそうなるかというと、文法をきちんと理解していないからです。
だからきちんとやろうと決めて、でる1000問の文法をやったら、英文が徐々に読めるようになってきました。
やっぱり文法は大切だなと実感しています。
さて、前々回品詞の記事を書きましたが、今日はその続き。
でる1000問で勉強した動詞について学んだことを紹介したいと思います。
自動詞と他動詞の違い
- 自動詞ー目的語が必要ない
- 他動詞ー目的語(名詞)が必要
目的語っていうと「~を」というやつです。
これってメチャ大切なんですが、いちいち単語ごとに自動詞・他動詞なんて覚えられません。
そこで簡単に自動詞と他動詞を覚えられる動画がありますので紹介します。
がっちゃんです。
純度100%の韓国人ですが、日本語ネイティブと思わせる流ちょうな日本語とセンスを併せ持ったYoutuberさんで、大好きな動画の一つです。
ここで彼女は言ってました。
自動詞は、状態を表して、他動詞は動作を表していると。
なるほどと思いました。
run 走っている=状態 自動詞
run 経営する=動作 他動詞
同じ単語で複数の意味があっても、これなら迷わないですね。がっちゃん天才!
自動詞は目的語がないけど他動詞は必要
He runs. 彼は走る
He runs the company. 彼は会社を経営する
目的語(名詞)が来ると、動詞の意味が変わります。
なので単語を覚えるとき(特に多義語)は、状態を表す意味と動作を表す意味をざっくりイメージして覚える必要があります。
そうすれば、TOEICの問題でも困らないですね。
自動詞は受動態にならない。受動態には目的語が付かない
受動態とは受け身のことなので、状態を表す動詞が受け身にはならないですね。
「彼が走る」というけど「彼が~に走られる」というのは日本語でもヘンだとわかります。
目的語が後ろに来ないというのも日本語で説明できます。
「彼は会社を経営する」を強引に受動態にすると「彼は会社を経営される」となります。
日本語では、何となく意味のある文章になってしまいますが、受動態になってないのが分かります。
受動態でも後ろに名詞が来ることがある
これが、今日一番イラっとする勉強でした。
色んなページで、受動態の後ろに目的語(名詞)は来ない( ー`дー´)キリッ
って言っておきながら、「後ろに名詞が来る動詞もある」と言われた時のショックたるや。
でも、あるものは仕方ないです。覚えるしかありません。
第4文型(SVOO)になる動詞が受動態でも目的語が後ろにくるやつです。
受動態の後ろに名詞が来ることがある動詞一覧
award
bake
buy
choose
cook
feed
find
get
give
hand
leave
lend
make
offer
owe
pass
pay
play
promise
read
save
sell
send
show
sing
teach
tell
write
「~に~を~する」こんな形ですが、単語を見ると何となくつかめますね。
ちょっと面倒なのが、全部受動態でよく使いそうな単語ばかりということです。
だから、単語で覚えるよりも
「~に~を~する」という第4文型に当てはまるかどうかを考えた方が楽ですね。
私はそうすることにしました。あとは何回か問題を解いていくうちに意識せずにできるようになると信じています。
今回は自動詞と他動詞でした。でる1000問の450問が終わったところです。次回は前置詞、接続詞なので、それを記事にしたいと思います。
では皆さん今日もよい一日を! Have a good day!