中学生の娘が苦手な英語を克服して点数をアップさせた勉強方法とは?

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英語ってなぜかハッキリと「嫌い」と言い切る子が多いですよね。

もちろん他の教科も苦手という子がいても、この教科は特に好き嫌いがはっきり分かれます。

私の娘も英語が苦手で嫌いでした。しかし、高校受験のためにはそうも言ってられません。

今回はそんな娘でも英語の点数をアップさせた勉強法を公開したいと思います。

まずは英語の実力がわかるテストの珍回答を公表

私が衝撃を受けたのは中学1年生2学期の中間点テストが返ってきたときです。

次の日本語を英語にしなさい

問題 : kenjiさんは学校へ行きます

娘の回答 : kenji is go school. 

なんだなんだ?なんでisがあるの?

 

問題 : 特別な魔法

娘の回答 : specal mugic

言いたいことはわかるけどなんか足りない。なんで「u」って書いた? 上をちょこっとつなげて「α」にできなかったのか!?

 

問題 : あなたの家族誰か一人について普段していることを書きなさい

娘の回答 : My brother is “KUMON”.

確かに弟は公文に言っているが弟は公文じゃない!

 

間違え方がひどすぎて突っ込む私もお腹を抱えて大笑いしました。

世界の果てまでイッテQの出川イングリッシュが私の娘に舞い降りてきたかと思うほどでした。

 

とにかく「~は」という日本語は、isを付ければいいと覚えたらしく、英文を作るときはすべて「~is 」で押し通そうとする回答ばかり。当然、点数なんて取れるわけはありません。

単語はうろ覚え、テスト期間は範囲内のワーク問題をちょっとやるだけです。点数は60点前後を行き来していました。

根本的にわかっていないので、学年が進むにつれて点数が落ちていくタイプです。

1年生の2学期でこんな状況でした。

 

英語が読めない(できない)原因とは

もうお分かりだと思いますが原因は「単語を殆ど覚えていない」ということです。全く分かっていなかったのです。

だから短い英会話文でさえ苦痛で仕方ありません。英語が嫌いというのは単語の無知から始まっていました。

単語がちょっとしかわからない → 英文を読んでもちょっとしかわからない → 何言っているかわからない

となっていました。

テストの点数アップのために地道な作業からはじめる

まず取り掛かったことは単語の暗記です。

授業の復習と予習で出てくる単語をすべて抜き出して毎日単語の書き取りテストを行いました。多いときは20~30個ありましたが正解率が100%になるまで繰り返しました。

何日か経過すると教科書やワークの英文に出てくる単語がわかるようになって少し楽しくなってきます。

 

文法も同時に覚える

単語と同時に文法もやります。英日日英と両方覚えます。

ほぼ毎日お経を読むように同じ問題をやっているので、何日か経過すると単語や文法の意味をほぼ理解できている状態になりました。

 

英語の長文をスラスラ読むための練習方法「素直に訳してから読む、そして訳さずに読むへ」

下記の英文があったとします。

Tom visited Kayo’s house yesterday. 

まずはこの文章を綺麗な日本語に訳すのではなく

Tom / visited / Kayo’s house / yesterday.  トム 訪ねた カヨの家 昨日

と頭から順に単語(文節)ごとに翻訳させました。綺麗な日本語(答案用紙に書くような日本語)に直すことはNGとしました。

それほど難しい文章ではないので一度訳したら終わりです。あとは英文の音読を繰り返します。

すると最初は頭の中で翻訳して読んでいますが、次第に訳さずに読めるようになってきます。

英文を英文のまま理解するということです。

 

こうしたトレーニングは長文やリスニングで威力を発揮します。英文を左から右に読んで左から順に文章を理解します。

日本語のように文章を整形しながら読むと、どこかで読めなくなる壁にぶつかります。

この方法はあとで紹介する本にも同じことが書いてあって驚きでしたが、とても効果のある練習なのでおすすめです。

リスニングと長文を速く読んで理解する場面で力を発揮します。

 

日々の英語勉強の基本は単語の暗記と音読

基本は「単語をどれだけ知っているか」です。そこを徹底してやります。多分受験生なら誰でもやっていると思いますが、英語ができない子は間違いなく単語が苦手です。

連語も同じように覚えて次は文章を訳します。訳し方は先の説明通りです。

日本語訳が終わったら英文を音読です。そしてワークをやって終わります。これを受験まで継続します。

 

受験3か月前からは語彙力をさらに確実なものに

入試3か月前に中学3年間で必要な単語1200語をやりました。中学生の基礎1200語程度なので2週間も毎日やればすぐに覚えます。

このときの単語の覚え方は、日英英日と書き取りを2回行って、2回とも正解ならその単語は消します。残った単語は3回書き取りで正解なら消します。

最後まで残った単語は覚えられないので毎日見るようにします。

単語書き取りテストは毎日1回行います。それが終わってから過去問やワーク、参考書などに取り組みます。

 

何をおいても語彙力がすべて

中学生の英語は単語がわかっていれば、ほぼ読める文章ばかりです。だから単語さえしっかり覚えることができれば何とかなります。

そして単語の意味を理解したうえで音読を繰り返します。口癖とはよく言ったもので、英語を話す口のクセが付いていれば、間違った英文は「あれ?」と思うようになります。

繰り返していけば確実に点数を上げることができると思います。

 

私の娘の英語の勉強方法まとめ

普段の取り組み

  1. 教科書やワークの予習復習範囲の英単語を覚える
  2. 教科書を素直に訳す
  3. 音読する
  4. 宿題に取りかかる

テスト期間

  1. 試験範囲の英単語を書き取りテスト
  2. 教科書を素直に訳す
  3. 音読する
  4. テキストの日本語から英文を作成
  5. ワークや学校から配布されたプリントをすべて解いて、間違えたところを再度やる。正解したところはやらない。

ポイントは、負担の少ない普段の取り組みでどれだけできるかどうかです。

やり始めた当初は難しいと思います。本人の調子の波もあるので、もし普段の勉強ができなくてもテスト期間にできれば大丈夫です。

 

こうして取り組んだ結果ですが、先日の後期選抜の入試の結果で80点(50点満点中40点)を取ることができました。

この点数が高いのか低いのかは志望校で違いますが、元々英語が嫌いだった子がここまで成長できて親子ともに満足しています。

 

大人になってから英語を覚えたい人へおすすめの本2冊

子どもと一緒に勉強していると、教える方もなんだか英語が楽しくなってくるはずです。私はそうでした。

もしそういう気持ちになって本格的に英語を覚えたい人向けに丁度よい本があるので紹介したいと思います。

 

本の著者は元アメリカgoogle副社長の村上憲郎(むらかみのりお)さんです。2003年から2009年のgoogle日本法人の社長さんです。

村上さんも31歳まで英語が全くできなかったそうです。それがビジネスでネイティブと話せるまでになり、この本ではその方法が詳細に書かれています。

googleで通用する英語を身につけるだけあって、覚る方法も量も本気度がわかるボリュームです。でもとても論理的で実践しやすく書かれているので大好きな本の一つです。

村上式シンプル英語勉強法―使える英語を、本気で身につける|村上憲郎(著)ダイヤモンド社

 

もう1冊はオックスフォード ピクチャーディクショナリーです。私が持っているものは少し古いですが今でも重宝しています。

日常生活に必要な英単語約3700語が絵で紹介されています。見ているだけで楽しくなりますよ。毎日ページを開くだけでも自然と覚えることができます。

親子で使える辞書です。値段は少し高いですが、見た目は本ですが中身はちゃんとした辞書なので妥当な値段だと思います。

本とCDを合わせると約6500円(本:2500円、CD4000円)します。最初は本だけでいいと思います。

Oxford Picture Dictionary: English/ Japanese (英語) ペーパーバック

 

最後に

今回の勉強方法は、私の中学生時代(30年以上前)の英語の先生が教えてくれたことでした。

とても分かりやすい授業のおかげで英語が好きになりました。娘には教わったことをそのまま伝えました。

娘と一緒に勉強することで、英語がどんどん楽しくなっていったの当時のことを思い出しました。先日受験を終えた娘が私と同じように楽しく感じてもらえたことがうれしかったです。

私の中学時代の先生に感謝です。今回の記事で中学英語が苦手で悩む人が一人でも多く好きになってもらえればと思います。

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