学校の成績がスマホのせいで下がった!!
という話をよく聞きます。実際にわたしの親子も去年学校の先生から聞きました。

ほんとうのところは、どうなのかというと
勉強中にスマホを触ると成績は下がります!
私の子ども(中学3年)ですが過去3年間でスマホを自由に使える環境で勉強した時の成績ときちんと使い分けた時では成績の差は平均で5~8点ほどありました。
平均5点以上の差は結構大きいです(汗)
そうなることは持たせる前からわかっていましたが、それでもわたしの子どもたちには小学生のうちからスマホを与えています。
スマホと成績アップに関連する記事のまとめはこちら
スマホ禁止の前に、なぜ点数の差がでるのかを考える
スマホを与えて分かったことがありますが、これはわたしの経験と子どもたちの結果からの推論なのでご容赦ください。
子どもは勉強をしていないわけではない
予習や復習はきちんとしていました。
テスト期間に入ると、ワークを中心にわからない問題をつぶしていくという勉強法です。
人より時間は短いかもしれませんが、それでもこれをやれば10%以内に入るのは十分可能です。
でも点数にムラがある
しっかり頭に落とし込んでいる(よく理解してスッキリしている)という点数の取り方ではない時があります。
たとえば、数学の図形の問題では、問題を頭の中で回転したり折り曲げたりひっくり返したりして、角度や線分比で求められるところを探したりするのですが、それができなかったりします。
テスト勉強では確かに同じような問題をやっているはずなのですが、テストではできていません。
そうかと思えば、証明問題ではきちんと解けていたりします。
もちろん得意不得意はありますが、私の子どもは数学の計算以外はほぼ苦手なのでムラがあると察することができました。
他の教科も同じです。
点数が下がる理由はスマホの「着信」だった
確かにスマホを与えたおかげで成績が下がったかもしれませんが、それがすべての原因ではありません。
根本原因は
「ながら勉強」
です。
テレビをしながら、大好きな音楽を聴きながら、ラジオを聴きながら
これは勉強の記憶を妨げる原因になるというのは理解できると思います。
スマホがテレビや音楽よりも成績が下がるとされている理由ははっきりしています。
「着信」
自分の意図しないタイミングでこの「着信」がやってきます。
LINEのメッセージ、お気に入りのアプリからのお知らせ、Twitterの投稿、メール、電話
これが記憶を最も邪魔する原因です。
せっかく集中力がついて記憶の作業をしている最中に着信が入ると、その集中力が切れてしまいます。
でも本人は、集中しているときと「着信」後も同じように勉強しているのでうまく勉強できたと理解しています。
実際に試験を受けると、自分の勉強時間に対して結果がついてこないのでモチベーションが下がる。という状態になります。
テレビもそれに近いものがあります。バラエティーなどのテレビ番組は消されないように必死に刺激を送ってきます。当然勉強中にもその刺激は届くので記憶を邪魔する原因になります。
強引に排除すると、かえって反動で余計に学力低下を招くので、
中学生のうちに
「スマホと勉強を分ければ成績があがる」と理解させることが大切だと思います。
スマホを持たせても成績が下がらないようにするにはどうするといいのか
最初はテスト期間だけでもいいので、勉強中はスマホを部屋に置かない。
たったこれだけですが、子どもは自分ではできません。
だから親が預かったりして、それを実行させます。
3年生で受験を控えたお子さんで、スマホのながら勉強をしている人は、きちんと説明して勉強中はスマホを部屋に置かないようにしてください。
小学生や中学1年のお子さんに持たせるときは、「宿題・予習復習の時はスマホを部屋に置かない」というルールを作って、勉強、スマホと時間の切り分けを習慣づけるようにするといいです。
わたしの子どもも、「ながら勉強」をしがちなので、その都度説明しています。
成績にムラはありましたが、最後は意味を理解して時間を区切って勉強してくれています。
こういう経験は大人になってからもきっと役にたつんじゃないかと願っています。

コメント
コメント一覧 (2件)
私はIT業界に20年以上勤務しているママ社員です。中学受験をし、難関に類する中高一貫校に通う中学生・高校生の子供がおります。スマホのゲームは学力低下に明らかに影響します。それを嫌と言うほど見てきました。SE職の大人でもゲームにのめり込み、ゲーム依存から勤務態度に影響が出て退職に追い込まれた方が多々おります。ましてや子供は、高校受験・大学受験の大事な時期になってもゲーム依存から抜け出せず自分で離すことができなくなり、塾にあずかってもらうのが今の状況です。スマホのゲームは、企業の利益が目的ですから依存性は狙う所ですし構成内容もよくない。日本の子供の学力低下・人格形成に暗い影を落とす要因です。
こちらのサイトの意見が、当たり前のように掲載されていることに憤りを感じます。以下にあるあなた様の以前の内容と上の掲載「中学生にスマホを持たせるなら勉強中だけは手の届かないところへ」にずれるがあるのも、結局はスマホのゲームに問題があることを認めていらっしゃるのではないでしょうか。知識の少ない子供や親をだますような意見はもっと慎重に掲載されることを望みます。
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もしスマホが存在しなかったらどうでしょうか? おそらく、3DS、PSP、wii、playstation Vitaなどがそれに替わると思います。
これらの機器を使って今はyoutubeも見ることができるし、ゲームを通じて友達と連絡を取ることも可能です。
加えてテレビもあります。
スマホを触る時間がこういったゲーム機に変わるだけでなので結局スマホを触ることと大差はないと思います。
たいよう様
コメントありがとうございます。
このブログの記事は私の子どもたちに対する接し方をブログに書き起こしています。
こうしてご意見をいただけるのは大変ありがたいです。
ゲームに限らずスマホには子どもたちが強烈に引き付けられる要素が沢山詰まっているので、依存にならないように親がしっかり見る必要があると思っています。
ブログの記事は、「スマホ持たせてほったらかしでも大丈夫」ではなく、
「きちんとルールを作って子供たちがうまくコントロールできるように親がサポートする必要がある」と言う意味で子どもとスマホ関連の記事を書いているつもりですが、うまく伝わらなかったことについては今後もっとわかりやすく書くようにしたいと思います。
私の子どもたちにはスマホを小学生の時に持たせて、なるべく子ども自身がコントロールできるようにルールを決めたり、思考錯誤しながら今まで来ました。
今では勉強時間になると自発的に自分の部屋以外にスマホを置いて遠ざけるようになりました。
もちろんすぐできたのではなく長い時間がかかっています。
中学生・・・の一文は、中学生からスマホを持たせた親御さんへ向けた言葉のつもりです。
多分多くの方が子どもにスマホを持たせて本当に大丈夫かと悩んでいらっしゃるのではないかと思いっています。
また心配だけど持たせる選択をした人もいると思います。
持たせずに遠ざけろというのは簡単ですが、なかなかうまくいかないのが現実じゃないでしょうか。
子どものことを考えて、「小中学生から持たせる」「○○才まで我慢させる」いずれの選択も間違いではないと思います。
持たせるなら先に言ったように子どもとのルール作りが必要と思いますし、
持たせないならそれを納得させるために子どもと良く話し合う必要があると思います。
いずれにしても子どもと向き合う姿勢が必要なので今後はそれを忘れずに記事に入れていきたいと思います。