普段なにげなく使っているクレジットカードですが、ポイントを意識して使うようにするとかなりお得になります。
今回は一般的な家庭の支出をクレジットカードに置き換えるとどれくらいお得になるか計算してみました。
目 次
1ヶ月あたりの2人以上世帯の支出
総務省が発表している家計収支を元に計算してみたいと思います。
データ(総務省より)は平成24年平均収支、2人以上世帯の平均の支出を使います。
食料 69,469円
住居 20,479円
光熱・水道 22,511円
家具・家事用品 10,484円
被服及び履物 13,552円
保健医療 11,721円
交通・通信 50,233円
教育 17,992円
教養娯楽 30,506円
その他の消費支出 66,926円
交際費 19,833円
合計 320,895円
他任意保険 26,668円
これら全てをクレジットカードに置き換えることは出来ませんが、大きな金額で固定費を中心にカード払いに切り替えるとメリットが出てきます。
簡単にクレジットカード払いが出来そうな項目
光熱・水道 22,511円
交通・通信 50,233円
他任意保険 26,668円
この3点はの合計だけでも99,412円あります。
還元率によって違いますが、
還元率0.5%なら497円、1%なら994円、1.5%なら1,491円分のポイントがもらえることになります。
食費・衣料品はよく利用するスーパーやショッピングモールのカードを使ったほうがお得
食費や衣料費は電子マネーつきのクレジットカードを利用するほうがお得です。
基本のポイント還元率は0.5%が平均ですが、その店で使えるカードを利用していると「電子マネーチャージポイント」「ポイント増額」や「ポイント倍」「キャンペーンポイント」などで1%どころか数%のポイント還元を受けることができます。
有名どころで、「nanaco」「waon」があります。利用するお店によってカードを使い分けたほうがお得です。
たとえば、食費69,469円を何も考えずに利用すると347円ですが、ポイント倍の日に買い物をよせるだけでポイントが694円になります。
食品はキャンペーンポイントの商品が豊富なのでちょっと注意して買い物をするだけで1,000円から1,500円程度貯めることが出来ます。
電子マネーのWAONと一体になったイオンカードセレクトの場合は、200円チャージすると1ポイントつきますので、食費の例場合、さらに347円分のポイントがもらえます。
クレジットカードではありませんがイオン系であれば「イオンの株主」になると
オーナーズカードがもらえて保有株数に応じて3%から7%の現金でキャッシュバックが半年に一回あります。
わたしはこのカードで3%のキャッシュバックを毎回受けています。
https://creditcard.money-123.jp/archives/3516
どのくらいお得になるか具体的な計算はしたものの・・
具体的な金額がでませんでした( ;∀;)
でも大体これくらいになるんじゃないかという目安はわかると思います。
還元率1.5%のカードでおおよそ毎月2000円以上はお得になる計算ですが、イオンのようにポイント倍とかチャージポイントとかいろいろなお得を含めると毎月4千円~5千円お得にると思います。
さらに株主であれば3%バックで毎月2000円ほど食費だけで還元されるはずです。
わたしの場合は、5人家族なのでもう少し支出も多い分、お得になる金額は全部合わせて毎月7~8千円くらいです。
国民年金やふるさと納税にも使えます。来年からは他の税金もクレジット対応になるそうです。
でも注意点があります。国民年金や税金がポイント付与の対象にならないカードがあるので注意が必要です。
わたしの知っている限りでは「楽天カード」と「JCBカード」は国民年金を支払ってポイントがもらえます。
「三井住友VAISAカード」はポイント付与の対象にはなりません。
支払い方法を変更するだけどかなりお得になりますので、興味がある方はご自分の支出を置き換えてポイントを計算してみて下さい。
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