日々スポンサードサーチで運用している突然インプレッションが下がることがあります。
そういった場合でも慌てないで対処方法を考えないといけません。
目 次
スポンサードサーチのインプレッションが下がる要因
外的要因・・・季節要因、ボーナスシーズン、決算、TVや映画の影響
内的要因・・・広告システムが切り替わった
外的要因は検討がつくはずです。広告出稿の競合が増えるので入札価格が上昇し、掲載順位が下がる。
結果としてインプレッションが下がってアクセス数が取れない。
解決方法は、入札価格を上げるしかありません。
そして問題が内的要因(yahooの問題)
つまりyahoo側の都合でシステムが変更されたことでインプレッションが下がるというものです。
yahooはキーワードを意図的に操作しているわけではありません。
普段はプログラムが広告の収益パフォーマンスが良いところの露出を上げたり、入札価格の低いキーワードの露出を絞ったりします。
この時は特にインプレッションが下がるなどの現象はおこりません。
しかし中規模から大規模のシステム変更があった場合、つまり広告の出稿方法が変わる場合は
オークションランクがリセットされてインプレッションが下がる
ことがわかっています。
キーワードの品質は5からスタートするのですが、
オークションランクはゼロからのスタートになります。(最高がいくつかは知りません)
昨年のアドバンスドURLへ変更したとき、アドバンスドURLは配信実績がアカウント内でゼロなのでゼロからスタートです。
入札価格を思いっきり引き上げて実績を付けると、オークションランクが上がっていき適正な数値になります。
サポートに連絡して確認したところ
おおよそ1週間くらいかかる
今回新たにもう一つ、拡張テキストが追加されました。
これもオークションランクの実績はゼロなので、今までと同じように入稿してもインプレッションはほとんどないと思います。
対処方法は入札価格の引き上げ
配信を拡大テキストのみにして単価をmaxというかインプレッションがでるまで引き上げます。
それで広告の実績を1週間積んで元のアドバンスドURLと一緒にローテーションで配信するというてもあります。
コストをかけずにオークションランクを上げるには
時間がかかりますが、
ローテーション配信で2か月くらい放置するとアドバンスドURLと同じくらいのインプレッションまで上がってきます。
新しい広告の機能が出た場合は将来の投資と思って配信はしておくこと
3月になるとアドバンスドURLの入稿ができなくなります。
それまでの広告配信は可能ですが、いつか終わることは間違いありません。
それまでに拡大テキスト広告のオークションランクが上がっていないと、アドバンスドURLが完全停止したときに慌てることになります。
そうならないように、新しい機能は早くから取り入れて少し配信しておくのがいいでしょう。
昨年のyahoo決算説明会では、google adwordsの機能へ寄せていくといっていましたので今年はgoogleにあるような色んなオプションが実装されると思います。
その都度オークションランクが下げられてはたまりません。
yahooは、新機能実装から旧機能停止まで3~6か月のタイムラグがあるので、その間に広告を配信して実績を付けておくとよいでしょう。
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