やることなすこと全部裏目。
努力して努力して努力しても、ほんのわずかしか報われない。
毎日ため息ばかり
そんな日々を送っていませんか?
実は全部わたし自身のことでした。
事業を頑張って成長させても、何かトラブルが起きて全て水の泡。
失敗ばかりで、ちっともうまく行かない。
夢や目標はあるけど、夢に向かうスタートすらできない挫折の毎日でした。
目 次
それでもわずかな希望を胸に日々もがき続けるなかで自分を大きく変えた1冊の本に出合いました
「家庭教師が教える頭がよくなる 東大思考法」吉永賢一
アマゾンで本を探していたとき、ふとタイトルにひかれてレビューを見てみると
今の自分が読むべき本だろうなと思って購入しました。
本が届いていきなり帯びの言葉にグッと引き込まれました。
「がんばっているのに、なぜかうまくいかない」
「何をするにも、なかなかやる気が出ない」
「心の中にある悩み・不安が消えない」
こんなもやもやを感じたことはありませんか?
というくだりは、まさに自分のことだと思って気に読みました。
この本は誰にでも通用する良い考え方の指導書
全部読んで本当にそう思いましたす。
自分の悩みに向き合う方法とそれを解消する方法。
思考が適切でないと何事もうまく行かない。
だから、どういった思考で取り組むか
それを具体的にわかりやすく丁寧に解説してくれています。
特に共感を覚えたのは
「結果が出ていることを、やめない努力」
「結果が出ないことを、やめる努力」
一人で仕事をしていると、結果に満足してついついサボってしまいがちなこと。
その反対に、結果が出ていないことに「いつか必ず結果がでるはず」と思い込んでずるずると時間をかけること。
それを知らず知らずのうちに自分がしていることに気づかせてくれました。
この本に出合ったのは3年前ですが、それ以前と比べて格段に考え方が合理的になりました。
事業で何かトラブルに巻き込まれても、冷静に対処できたり、うまく行っている事業をさらに伸ばすことができました。
この本は、お金儲けのやり方は書いてありません。
考え方が少し違うだけで結果が大きく変わるということがよくわかる本です。
わたしは長年の思考のクセがついていて、すぐ悪いほうへ考えが行きがちです。
そうならないように、今ではスグに手に取れる場所にこの本を置いています。
経営とは何かを教えてくれた人
会社経営といえば、常に競合他社とのせめぎあい、市場の奪い合いと思いがちです。 私も創業と会社設立を経て、10年経過する頃まではそう思っていました。 そんなとき、当時80歳手前のコンサルタントの方から手 ...