錦織はメンフィスオープン決勝まで行きましたね。
やっぱり強いですね。
クエリーとの試合は、ファイナルセットまで行きましたが、最後はクエリーが「もう何も手がありません!」といった状態でした。
そこまで持っていく戦術は本当にすごいとしかいいようがありません。いろんな球種とコースをポイントごとに考えて変更しているので、単調なプレーが全然ありません。
西岡のときと明らかに違うのはそこなんだろうと思います。西岡もプレー自体は全然勝てるラリーを展開していたのでそういったところで力をつければもっと上に行けるんじゃないかと確信しています。
次の対戦相手は、18歳のフリッツ。 プレースタイルは、長身を生かしたサーブとフラットドライブ系のストロークでがんがん攻めるタイプ。わたしの好きなプレースタイルです。
その彼が使っているラケットがなんと、先日わたしが買ったものと同じでした。
グラフィンXT ラジカルMPです。明日は錦織を応援するつもりですが、同じラケットというだけでなんか応援したくなってきます。
そんなフリッツも使うラケットの使用感を今回もお伝えしておこうと思います。
目 次
ストロークがものすごく気持ちいい
そんなに力を入れなくても、ガツンとしたショットが飛んでいきます。
それと、打ち損じがものすごく減りました。
理由は、スイートスポットがヘッドに近くなったおかげだと思います。
スポットをはずすといったことがほとんどなくなったので、打ち損じから相手のチャンスボールになることがなくなりました。
いつものヒッティングパートナーが苦しんで返球しているのを見て実感しました。
スポーツショップのアルペンでは「トップライト」と書いてあったが、たぶん間違い
315mmなのでたぶん真ん中だと思います。
疲れてくるとトップヘビーにも感じます。
大胸筋が筋肉痛になりました
今まで280gだったのが15g増えただけなのに、翌日大胸筋が筋肉痛になりました。
腕じゃなくて大胸筋ということは、きちんとスイングができていると確認はできましたが、同時に筋力アップが必要となったのも事実です。
ボールを潰す感覚で打てない人はちょっと厳しいかも
ラケットが思いのほかしなやかでよく飛びます。厚いグリップでワイパースイングをする人は、スピンはかかるけど伸びがあるので扱いは難しいと思います。
MPAで16×16のストリングパターンにするか、ジョコビッチのSPEEDか錦織のwilsonのburnにしたほうがいいと思います。
余談ですが錦織のストリングは50ポンドだそうです
最近までは70ポンドで張ってたそうです。板みたいですね 🙂
今までシャンク気味のボールをよく見ましたが今回はそういうボールがほとんどなく、伸びのあるよいボールが飛んでいます。
テンションが影響しているのかもしれません。それにしても70から50って変更もすごいですね。
以上ラケットインプレッションでした。