ヤフーニュースでこのテーマが取り上げられました。
東京五輪に向け「屋内全面禁煙」実施すべきか? タバコ規制の賛否両論
facebookのコメント投稿で賛成が多いと思いきや、コメントの大半は
「ふざけるな!」
「税金払っているのにたばこは自由に吸わせろ」
「体に悪いのになぜ販売するんだ」
等々、批判の嵐。
でも、なんか気持ちわかります。
自分が昔吸っていた頃、値上げのニュースが出ると同じように言っていた気がします。
わたしは禁煙を決意して成功してから10年になろうとしています。
あの時本当に禁煙してよかったと思います。
家族にいやな思いをさせずにすんでいるし。余計な出費もありません。
幸いわたしの住んでいる田舎では、お店などでほかの喫煙者に遭遇することは殆どありません。
それだけに、外に設置してある喫煙所をたまたま通るときは、風向きで2~30m離れた場所でも匂いがわかります。たいていお店の入り口付近に設置してあることが多いので、子どもを連れいているときは嫌な思いをします。
そういう時は、あえて「うわっ。臭い」っていうリアクションを取りながら通り過ぎます。
少しでも喫煙者が減ったらいいなと思いながらリアクションしてます。
禁煙したわたしは両方の気持ちがわかります。両方経験した上で
「絶対にやめたほうが人生何倍か楽しいよ」
と思います。
本当は喫煙者も体にも他人にもよくないことと十分にわかっています。でも、やめられない自分がいるので反発するしかできない人が多いと思います。
もし喫煙者のコメントが不快感なものであったとしても広い心で見る必要があると思います。
最初に書いたコメントの抜粋も
「本当はやめたいのにやめれないんだ!もうこれ以上苦しめないでくれ!」という言葉などを付けると、コメントを温かく見ることができます。
「本当はやめたいのにやめれないんだ! ふざけるな! もうこれ以上苦しめないでくれ!」
「本当はやめたいのにやめれないんだ! 税金払っているのにたばこは自由に吸わせろ! もうこれ以上苦しめないでくれ!」
「本当はやめたいのにやめれないんだ! 体に悪いのになぜ販売するんだ! もうこれ以上苦しめないでくれ!」
どうでしょうか?
喫煙者が禁煙する気持ちに向かうには、周りの協力が絶対に必要になります。
今後もこう言ったヤフーnewsのような議論になるときは水掛け論にならないように相手の気持ちを理解したうえで議論しなければ良い結果が生まれない気がします。