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【親って大変】子どものアプリ課金で大金を使わせない方法【スマホ】

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2歳の子どもがスマホで8万円の決済!

「子供にiphoneを持たせるなんて親はどういう教育しているの!?」

というニュースがありました。

2歳の子どもが決済をきちんと理解していたのなら、逆にその親と子どもはほめるべきです。
でも理解できているはずがありません。

親は、まさか2歳の子どもが8万円の決済をするなんて思っていません。当然クレームがその携帯会社に行きます。このニュースはそういうクレームから出たものだと推測いたします。

番組では子どものスマホは危険だとか持たせるなとか色々意見がありました。

子どもの利用制限ではなく親がデジタル機器について勉強をするべき

私はそう思います。

スマホはいずれ持たせなくてはいけないものになっています。なので親がしっかりするしかありません。

子どもがお金を使う理由は決まっています。

欲求を満たすため

文字にするとなんだか変な感じですが、小学生以下の欲求と考えてください。

小学生以下の子どもの欲求はたかが知れています。

ゲームが欲しい、ゲームでもっと先に早く進みたい、楽しそうな音楽が聞きたい、かわいい(かっこいい)服が欲しい、友達と遊びたい。などなど。

ゲームがほしいなぁ。遊びたいなぁ。

99%以上遊びしかありません。

スマホが世の中に登場する以前、子どもは何か欲しいものがあると親にお願いしないと手に入りませんでした。

たとえば食事のときに

 
 
子ども「ねぇねぇ。今度発売される妖怪ウォッチ2買って!
 
父親「しかたないなぁ。じゃあお手伝いしてくれたらいいよ!
 
子ども「やったー!

なんて微笑ましい光景が浮かびますが、ついこの間まではこんな光景が全国で見られたはずです。
でもここ1~2年でスマホが小学生にも普及するにつれて様子が変わってきます。

スマホは、指先一つで欲しいものが手に入ります。それを知ってしまった子どもたちは、欲求を満たす行動を自分で取るようになります。

うわヤバっ。このアプリ超おもしろそう!
ダウンロードしよ~っと

子どもはお金を支払う意識はなく、お金がなくなる感覚がわかりません。

 

 

スマホを子どもに渡す前に親がするべきこと

 

決済機能を全てオフにする。

詳しくはクレジットカード情報が登録されている場合は削除する。
当たり前のことですが、これが中々できません。
子どもはクレジットカードが使えないと思って油断してしまいます。
でも子どもたちはクレジットカードを使うという意識は無いままに決済が完了してしまいます。それが今問題となっているのですが・・

パスコード(パスワード)を教えない
アプリ購入のパスワードは教えない。

子どもにお金の事をきちんと教える

スマホ・インターネットのおかげでお買い物をするときの支払いがどんどん便利になっています。
支払いができてしまうという便利さ、手軽さは同時に多くの危険をはらんでいます。お子さんがあまり小さいうちから、お金のことばかり言うと教育的にどうかと思いますが、今はこういう時代なので教育をきちんと教えることはとても大切だと思います。

「機能制限や教育なんて面倒だ!でも損はしたくない!」と世間からバッシングを受けそうな考えの親に贈る解決方法

「子どもの好きなようにやらせます」という半分責任放棄のような人もいると思います。でも、子どもの遊びのために使われたクレジットカードの代金を親が泣き寝入りするという事実は避けられません。

どのような教育をするのかは人それぞれですが、共通することは何かことが起こったとき

「普通では考えられない大きな出費がかさむ」

という点だけは共通しています。アプリ内課金は本当に怖いです。 1日数万円なんて簡単に吹っ飛びます。出費というか損失を出さないようにすることは教育以前に大切です。

 

 

そこで損失を出さないようにする提案です。

損失を出さずに子どもたちも遊ばせる最善の方法は、決済できる金額の上限を作るしかありません。

 

デビットカードなら大きな損失を出さずに済むはず

スマホにはそういう機能はついていないのですが、デビットカードはデポジット(預金額)を上限としてクレジットカードと同じ機能がもてます。

JデビットとVISAデビットの2種類あります。Jデビットはほとんどの銀行が採用していて使い勝手はよいですが、今回はVISAデビットカードをオススメします。

VISAの名前がついている通り、VISAの加盟店ならどこでも使えます。

最初にチャージが必要で、決済はクレジット決済になります。
クレジットカードとの違いは、デビットカードはお金をチャージする必要があります。
チャージした金額が使える上限なので使いすぎがありません。

クレジットカードの利用限度額を下げるというのもできますが、数千円単位まで下げることはできないので、お勧めできません。

デビットカードを扱っている銀行一覧

楽天銀行

URL http://www.rakuten-bank.co.jp/card/debit/

スルガ銀行

URL http://www.surugabank.co.jp/surugabank/kojin/service/benri/visa_debit/

 

りそな銀行

URL http://www.resona-gr.co.jp/resonabank/kojin/service/hiraku/visa_debit/

 

ジャパンネット銀行

 

URL http://www.japannetbank.co.jp/service/payment/cardless/index.html?cr=top_dr15

 

あおぞら銀行

URL http://www.aozorabank.co.jp/kojin/products/use/cashcard_plus/

 

口座を持っていない人は口座開設からはじめないといけません。すでに持っている人はオプションで頼めると思いますので管理画面を一度覗いてみてください。

昔は現金でお小遣いを上げていたと思いますが、高学年になったらデビットカードにお小遣いを入金というのが当たり前になるかもしれません。

大きな損害を出さずに、子どもにもアプリの購入や課金を多少はさせたいと思っている親には必見です。

でも、やはりお金の教育は大切だと思います。

デビットカードは損失を出さないための親の自衛策であって子どもの教育にはなりません。
小さなうちから少しずつ教えていくことの大切さを今回のニュースで得た気がします。

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まっさん

高校生、中学生の子どもを持つ40代後半のパラレルワーカーです。ネット関連の仕事柄、ブログや広告の知識があります。ブログでは自分の経験をもとに高校、大学と続けたテニスやダイエット、禁煙に成功したこと、起業で経験したことなどを執筆。

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