スマホを持つと学力低下は本当なのか?高校受験を終えた我が子の進学から思うこと

スマホを持った娘たちの学年は、なぜか学力が下がらなかった。今回はその理由に迫ります。

スマホを持つと学力が下がる原因を書いた記事は、こちらをご覧ください。

先日、高校受験も終わり、長女は無事第一志望の公立高校に合格できました。

進学校ですが、偏差値はそれほど高くもなければ低くもない感じのところです。

中学校の卒業式も終わり、ひと段落しました。

そこで今回のテーマでもある、スマホと学力について、私なりの意見を娘の学校の事例と一緒に説明したいと思います。

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スマホと学力低下の関係を完全否定する衝撃の事実

1年以上前の進路説明会で学校長から「スマホは触らないようにしてください!」と緊急事態宣言にも近いお言葉をいただきました。

なぜなら、娘の通う中学校は、近隣中学校の中でも特にスマホ所有率が高い学校だったからです。

昨年があまりにもひどい合格率だったので、校長もそういう話をしたと思います。

そして今回、当時の話を聞いた娘たちが挑んだ進学校の合格率は

 

なんと過去最高の合格人数と合格率だった

 

去年の成績は、本当にスマホのせいなのか?って思いたくなりました。

さらに県内上位の進学校へ希望者は、ほぼ全員が合格する快挙だったそうです。

進学校合格者のうちスマホ所有率は80%

30人中24人が所有していました。そのうち、この地域で一番偏差値の高い高校へ進学した9人中全員がスマホ所有者。

数年前までは、スマホが学力の低下に関係あるようなことが言われていましたが、今はあまり聞きません。

スマホの所有にみんなが慣れてきたのではないか

そう推測できます。最初の頃は見るものすべてが新しく、話題もスマホアプリでもちきりでしたが今は違います。

趣味やコミュニケーションを中心にうまく利用しています。中毒になっているという人は、聞いたことがありません。

また、子どもたちは大切な話はLINEでは絶対にしません。実際に会って情報交換をしているのでコミュニケーションも良好です。

今までの先輩たちの痛い失敗を見て学習しているのだと思います。

スマホを持つと学力が下がるという話は、子を想う親の気持ち

子を想う親

数年前はスマホの料金も高く、子供に持たせるには高価なおもちゃでした。

スマホを初めて持った世代の中高生が、中毒になったというニュースも加わり「子どもからのおねだりを断る理由」になったと考えます。

それ以外にも、子どもに何かあった時に対処ができるかどうか、親の「不安」や、学力との因果関係はわからないけど「未知のリスク」から子どもを守る気持ちが働いたと思います。

私の勝手な推測ですが、子どもを思う親の気持ちが、この言葉を生んだと考えています。

結局スマホと学力は関係あるのか

これからスマホを与えるかどうかを考える人は、特に気になると思います。

私の率直な感想をいうと、

学力低下の原因がスマホだと決めつけるのは間違っている

関係ないといえばそうでもありません。そういうことです。

スマホに夢中になる子供はたくさんいます。私の娘も、漏れなくハマり気味になってしまう時期がありました。

その時期は成績が下がってしまいました。

特に成績を下げると感じた要因はテレビ+αの動画

テレビを長時間見ると、成績が下がるのは皆さんご存知の通りです。

最近は家族そろってテレビを見ません。それぞれがTverやyoutubeでドラマやアニメを見たりします。

学校から帰宅して一番時間を奪われているのが、こうした動画類です。TVって駄目ですね。

過度に反応するのは良くないこと

最近おかしなチラシを見ました。日本医師会のスマホ依存啓発ポスターです。

スマホ依存に対する啓発ポスター(日医・日本小児科医会作成)について
2月15日(水)定例記者会見

このポスターは、「スマホをやりすぎるとダメになっていきますよ」という謳い文句です。

しかし、このポスターのスマホという言葉を「塾の勉強」に置き換えてみても殆どの文章が成立します。

つまり「なんでも中毒になるほどやると、健康の害になります」という書き方にしないといけません。

このポスターは、あらゆるメディアでも批判の対象となっています。

https://headlines.yahoo.co.jp/article?a=20170310-00161828-toyo-bus_all

さらに、このポスターの中には、国立教育研究所のデータが掲載されています。

データはスマホを触る時間と比例して、成績が下がるという結果なんですが一つ問題があります。

スマホを持っていない人のデータが記載されていません。

医師会が悪いわけではありませんん。もとのデータも外されています。

2015年以前は掲載されています。その昔のデータを見ると

1~2時間ほど触っても、スマホを持っていない人と、学力はそれほど変わらないという結果が出ています。

しかし、ポスターにはスマホを持っていない人のデータがありません。国立教育研究所のデータは、スマホに触ることは害があると、誤ったメッセージを送っています。

今の社会でスマホが問題になっていることは危険に巻き込まれること

犯罪や危険な勧誘、違法な取引などに未成年が巻き込まれる事件が問題になっています。

当然それに対して自衛する手段は「子供に対しての教育」しかありません。

これはスマホに限ったことではなく、日頃から子どもたちとコミュニケーションをとって、巻き込まれないように啓発していくことが大切だと思います。

経済的理由で持たせられない場合は、子どもや周りの友達も納得する

持たせられないことで「いじめ」を心配する人もいると思います。

家計が大変というのは、子ども達はよくわかっています。だからそういう家庭のお子さんは、キチンと説明するとわかってくれるはずです。

スマホに振り回された先輩たちと違って、今の子どもたちはスマホを持っていないからと言って、仲間外れにするようなことはないと思います。

最後に

子を思う親としては、スマホを持たせることで色々心配になると思います。

もし持たせるのであれば、できれば子どもとコミュニケーションが取れる早いうちに与えたほうがいいと思います。

善悪を教えたりルールを作ったりして一緒に学ぶことがいいと思います。

 

 

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この記事を書いた人
まっさん

高校生、中学生の子どもを持つ40代後半のパラレルワーカーです。ネット関連の仕事柄、ブログや広告の知識があります。ブログでは自分の経験をもとに高校、大学と続けたテニスやダイエット、禁煙に成功したこと、起業で経験したことなどを執筆。

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