起業と経営

商売には夢よりも希望が大切だと痛感する

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商売を始めて数年間は、どんなに稼いでいても不安に駆られることがよくありました。

もちろん一生懸命に頑張ってはいるのですが、結果を出してもなぜか不安が拭えない。

そういった経験はありませんか?

どんな時に不安になるかを考えてみた

わたしの場合、「近い将来に必ず成長する」とか、「安定して稼ぐ市場がある」という希望が見えないときに不安な心が現れてきます。

それがわかってからは、希望を見つけるように努力しました。

そうすることで不安はどんどん薄まって心が安定するようになりました。

希望を見つけるというのは、自分が「仕事をしたい!」「楽しい!」と思える将来性のある市場を見つけることです。

 

「市場は自分で作ればいい」という無責任なことを言うコンサルタントもいました。

でも市場は作るのではなく見つけるものだと思います。

 

絶対無くならないというものは存在しないけど、「少なくとも向こう10年は稼げる市場だ」というのがわかると心が安定します。

自分が楽しいと思える市場があるということは、いろんな発想でその市場に関わっていれば稼ぐことができるからです。楽しい気持ちになると、アイデアもどんどん浮かんできます。

 

どのくらい稼げるなんてことは考えない

わたしのような貧弱な脳で、どのくらい稼げるなんて市場規模を考えることはやめました。

そういう思考は、壁にぶち当たったときの突破力が弱く、また再び不安に陥るだけです。

世の中には同じ分野で数億、数十億稼いでいる人がたくさんいます。

その人たちは、いきなり稼いだのではなく市場と対話しながら、良い商品を提供し続けた結果、お金がついてくるはずです。

日々、市場と対話の努力を積み重ねれば、自分も稼いでいる人と同じ売り上げに近づくことができると思ったほうが、未来は明るいし実際そのようになっていくと確信しています。

法とモラルを守れば何をしても大丈夫な世の中。稼ぐ方法と場所(希望)は無限にある。

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まっさん

高校生、中学生の子どもを持つ40代後半のパラレルワーカーです。ネット関連の仕事柄、ブログや広告の知識があります。ブログでは自分の経験をもとに高校、大学と続けたテニスやダイエット、禁煙に成功したこと、起業で経験したことなどを執筆。

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