こんにちは。毎日テニス楽しんでますか!?
わたしは片手バックハンドですが、スクールの生徒のほとんどがダブルハンド。
トッププロでは、フェデラーとワウリンカ、ティエム、ガスケが片手バックハンドです。
彼らが勝ち続けていいてくれるので、肩身の狭い思いをせず済んでいる気もします。
中でもフェデラーの存在はダブルハンドの選手もがあこがれるテニスの教科書のようなフォームです。
フェデラーのショットは、どれをとっても美しく、テニスプレーヤーの憧れでもあります。
そんなフェデラーでも調子を崩してショットが安定しないときも多々あります。
アマチュアの私たちならなおさらです。
目 次
テニスの調子が悪いってどんな時?
テニスを続けていると、ものすごく調子が良い時と全くだめな時があります。
調子が良い時は、ストロークに必要なフットワークからスイング、打点、フォロースルー、筋肉の力加減、相手を見る視野などが良い状態のことを言います。
悪いときは、良い時のどれかが足りないときです。
試合にかかわらず普段の練習でもなかなかストロークは安定しないものです
特にフォアハンドは、テイクバックからヒッティングポイントまで距離があるため常に100%満足のいくショットを打つのはとても難しいです。
これは感覚の問題ですが、大体8割くらい良い状態で打てればショットは安定しているといえます。
簡単にできる不調脱出
実は以外に簡単なことで不調から戻ることができます。
それはストロークのヒッティングポイント(打点)を意識することで改善できます。
打点を意識すると、
「あれ、突っ込みすぎているな」
「打つ高さがばらばらだ」
「打ち急いでいる」
「振り遅れている」
などさまざまな情報が得られます。
打点を安定させるにはボールを予測して的確にヒッティングできるように足の位置を決めて、力加減を考えながらスイングする必要があります。
そしてどこへ打ち返すかをフォロースルーで決めます。打点を中心に考えると、自然とストロークが改善されていきます。
打点が体に近い
打点が体に近いとボールに力が伝わらず、腕力で返球してしまいます。
こんなときは、右利きの人は、左足を少し引いて足で打点を調整します。(左利きの人はその逆)
打点が遠いということはまず少なく、遠い場合は自然に克服できると思います。
トッププロは、打点が非常に安定しています。前後の位置、高さ、体の回転など常に一定を保っています。
どんなに苦しいショットでもフォームがぶれることはありません。トッププロはどんなに追い込まれても体のブレがないように人並み外れた筋力を築いています。
普段の練習では打点をしっかり覚える
トッププロのように体を作らなくとも、普段の私たちに必要な安定は普段の練習で得ることができます。
練習ではどのフォームが安定して、良いショットを打てるかをしっかりと体に覚えさせましょう。
ストロークラリーの練習では、相手のベースライン手前1m以内に返球するように練習しましょう。
相手は色々な球種を打ってくると思いますが、それを正確に返球する癖がつけば実践でも生かされると思います。
実際の試合では
緊張やプレッシャーで、頭と体がいつもと全く違うという経験をすると思います。冷静になれといっても、そうならないのが人の常です。
そんなときは一つずつ自分のプレーを確認しながら打つといいでしょう。
安定したストロークは冷静さを取り戻します。そうなれば自分のテニスを組み手たてることができて良い試合ができると思います。
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